「昭和元禄落語心中」は面白さだけでなく厳しさも | 昭和元禄落語心中 - 衣食住 aucru.com

話中に落語がふんだんに出てきます。1話について2，3つ語られます。
もともと知っている話だからでしょうか、はしょっている感じがありません。
メインストローリーがその落語の雰囲気をさらに膨らませているます。
はでな立ち回りとか演出がなく、落語を話すことによって場面が展開して迫力を出しています。



主題歌 林原めぐみ 薄ら氷心中
作詞作編曲：椎名林檎

昭和元禄落語心中

【作品情報】
刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ­先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、­八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。八雲と小夏には他人が容易に触れられない­因縁があるらしく・・・。

繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ原作による、昭和の落語界を舞台にした噺家­の愛おしき素顔と業を描く期待の一作。第17回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優­秀賞受賞。第38回「講談社漫画賞」一般部門受賞。

与太郎：関智一
有楽亭八雲／菊比古：石田彰
助六：山寺宏一
小夏：小林ゆう
みよ吉：林原めぐみ
七代目有楽亭八雲：家中 宏
松田：牛山 茂
アマケン：山口勝平
ヤクザ兄貴：加瀬康之
アニさん：須藤 翔
萬歳：茶風林
萬月：遊佐浩二
猫助師匠：林家しん平