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義理の弟が残した大樋焼の茶碗 本物か? なんでも鑑定団

 依頼者は、骨董品というより、木工品が大好き。
スタジオでも木工品の話になると、依頼品はどこへやら、目を輝かせて話し出す。そんな依頼者が持参したのは第八代大樋長左衛門の茶碗。なんでも義理の弟が亡くなる前に「自分はガンで永くないので、形見だと思ってくれ」とのこと。見るからに高そうな品物だったので辞退したが、「どうしても受け取って欲しい」と請われ、受け取ったとのこと。依頼者は警備員のアルバイトをしてせめて代金をと50万円をねん出したが、渡す前に義弟は他界してしまった。
 依頼品には見事な飴柚がかかった逸品で、本人評価額は30万円。私は100万円は下るまいとおもっていたが、鑑定額は80万円。共箱があれば150万円は下るまいとのこと。残念。しかし家宝とするには十分な逸品だとおもいます。

八代大樋長左衛門の茶碗
[http://www,tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20130618/09.html]

大樋焼


落札相場 | 平均価格 10293 円 ± 11,547 平均入札 23.62 - 42 件
ヤフオク開催中 | 127



湖東焼 天目 茶器
大樋焼  

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