西谷敏『労働法 第2版』
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労働法について、私に最も相性の良い教科書だから。
私は、現在
司法試験受験生であり、試験科目(選択科目)に労働法を選んだのですが、労働法の教科書は、各出版社から、それぞれ趣向を凝らしたものが発売されていて、受験生としては、どれを選んで良いか、とても悩みます。そこで様々な教科書を当たってみたのですが、本書の著者の考え(常に憲法から労働法を考える点や、人間らしい仕事をする権利を強調する点など)が、とても共感できたことから、本書を購入しました。
本書の特徴としては、上記著者の考えを前面に出した記述、そして、広範な労働法の全範囲をカバーした、辞書としても使えるような骨太な内容となっている点が挙げられます。
法律系の
専門書は、大型書店でも目当てのものが見つからない場合も多いので、
法律書の主な供給源はアマゾンです。
法科大学院の同期生でも、卒業後はアマゾンを多用している人が多いです。(在学中は、10%割引になるため大学生協で注文していました。)